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TEMO ハニーディッパー 

クラウドファンディング「キックスターター」に挑戦!

たくさんすくえて、切れの良い、ハチミツの成分を変えない、ジルコニアのハニーディッパーを開発します!

 

ハチミツは、金属によって成分が変わってしまうと言われています。なのでハニーディッパーは一般的に木製です。

ZIKICOでは、そのハニーディッパーを、医療用インプラントに使われる、体に優しいジルコニアで作ります。

金属のようにハチミツの成分を変える心配がなく、木製よりも、ずっと耐久性があり、そのものに何の風味もないため、ハチミツの風味に影響しません。

今までのハニーディッパーは、ハチミツの切れが悪く、ハチミツが垂れて、周りを汚してしまいました。また、ハチミツを注ぐのに時間が掛かりました。

 

新開発のハニーディッパーは、持ち上げるときに回転させることによって、落ちようとするハチミツを切って、垂れなくする事が出来ます。しかも、たくさんのハチミツをすくえます。

ディッパーを縦にすると、ハチミツは素早く下に落ち、今までのものに比べて3倍速く注ぐ事が出来ます。

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プロジェクトの紹介

プロジェクトの責任者、山瀬光紀です。ハチミツを瓶からたくさん掬えて、汚さずに、すばやく注げるハニーディッパーを開発します。

 

ハチミツは金属と触れると成分が変わってしまう為、金属製品と一緒に使うべきではないと言われています。しかし、我々の開発した形状を実現するには、木やプラスチックでは強度が足りません。そこで、ハニーディッパーをジルコニアで制作することにしました。ジルコニアは、医療用インプラントに使われている、体に優しいセラミックスです。

​この素材をハニーディッパーに使う事によって、ハチミツの恵みをそっくり受ける事が出来ます。

 

素早く注げるハニーディッパー

この動画は、一般的な木製のハニーディッパーと開発中のハニーディッパーの比較です。一般的なハニーディッパーを使うと、ハチミツを 36.6 秒かけて 7 g 注いでいるのに対して、開発中のハニーディッパーでは、10.4秒で 8 g 注ぐことが出来ています。注ぐ時間を3分の1に短縮できます。

 
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コンセプト

たくさん掬えて、こぼさないことと、素早く注げることを、十分な強度を持たせたまま実現させることを目指しました。

ハチミツの量が増えるとこぼしやすくなるので、たくさん掬えることは、こぼさないことは矛盾します。また、こぼさないことと、素早く注げることも矛盾します。さらに開発中には、素早く注げることと、十分な強度を持たせることが矛盾することがわかりました。

開発の経緯

 

ハチミツに金属との接触をきらう性質があることから、ジルコニアのハニーディッパーのアイデアが生まれました。

​汚さずに、たくさん素早く注げるというコンセプトは、依頼したデザイナー大治将典さんによるものです。

数々のモックアップ

 

掬えるハチミツの量はスリットの長さと、幅、羽の枚数、製品の肌で決まります。初めは、それぞれの条件を変えて、最もバランスの良いデザインを探りました。

 

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会社紹介


鰹節で採ったダシの味見をしたとき、スプーンを使うよりも器から直接の方が風味を強く感じました。それによって、金属臭が風味を隠していると気づきました。金属が、酸化作用によって脂質を分解し、金属臭を発生させるからです。とはいえ陶磁器や木のスプーンは、使いづらかったり、耐久性がなかったりします。そこで、金属よりも高い強度を持つジルコニア・セラミックスでの制作を決意しました。


大量生産前提のプラスチックの加工法を応用したジルコニアの加工法は、型の中に原料を流し込む際のコントロールが難しく、製品に皺ができます。その問題に対して私たちは、この技術を手工業と捉え直して挑みました。一般的には一つの型から同時に複数の製品を作りますが、私達は一つだけにして、加工時間も長くして解決しました。自動で製品を型から剥がす機工も、製品に痕をつけてしまうため設置せず、一つ一つ手で取り出すことにしました。それに続く焼成の工程で起こる、陶磁器の場合よりも大きな変形に対しては、試作を繰り返すことで専用の台座を開発して、抑制しました。


いずれはジルコニアのカトラリーで、世界中の人に料理の本当の味を知ってもらいたいと思います。